実は、昨年 心臓の手術をしました。
表題のとおり、弁膜症の手術です。手術は胸骨正中切開で施術してもらった。
ポートアクセスとか、小さな切開で行える手法もあるらしいが、あまり感心はなかった。
とにかく、無難に手術を終えることが出来る方法を選択した感じ。
自己弁を可能な限り温存し、壊れた部分を修復する形成術で施術してもらった。
病気発覚から約10年 どうにも普段の歩行や階段の昇降がつらく、いよいよダメかという状態での手術でしたが、時期的には心臓が大きくなり始めのいい時期に手術でき、術後 若干肥大した心臓は日に日に元の大きさに戻り、なんとか日々を過ごしていました。
術後 3ヶ月ほどは自宅療養し 仕事復帰して2週間ほど経過した頃、動機、息切れが酷くなった。
心タンポナーデを発症。緊急オペで心嚢穿刺、心嚢水ドレナージをしてもらった。
この穿刺がとんでもなく痛い、激痛です。なんども心嚢穿刺をされている方もいらっしゃるようですが、慣れてくるんでしょうかね?
心タンポの診断施術後、2週間ほど(入院は1週間ほど)で仕事に復帰した。
現在 術後9ヶ月経ったわけですが、一昨日 お風呂(術前から湯船に浸かるのはしんどいから、ずっとシャワー)から上がって、かなり調子が悪くなった。
いつものしんどさと明らかにちがう。
不安になり翌日 主治医に見てもらった。
検査は、聴診、脈拍、心電図、心エコーといつものセットだった。
術前に心エコーをして貰ったときや、心タンポで心エコーをしていただいた時のように、先生はいつもとは違う表情でエコー機材を見てはった。
なんか「やばそーやなー」と思った。
結果的に
今すぐ”どうこう”と言うことはないが、若干 血液の逆流が再発している。
とのことだった。正直 ショックを隠せなかったが、それを察したように、
この程度なら問題は、全くない。
と言ってくれた。
5月中頃に大学病院での定期検査なので、その時に施術した先生にも相談するつもり。
余談ですが、下の2冊は実際に購入してよく読みました。事前に少しは自分上病気を知っておくことも重要ですから。