MacMini + Xsan = Lion Server

ファイルを管理しているマシンを更新したい。簡単に・・・
ここ数年 やっつけ仕事でなんとかデータを保管してきましたが、そろそろ限界。

Linux から始まり、FreeBSD , Solaris , OpenIndiana と 来ました。

データの保管がメインとなるので、長らくZFSを利用しておりました。

今のファイルシステムのZFSで何ら問題ありませんが、ハードウェアの構成が古く、1.5TBを超えるHDDの取り扱いに問題が出てきました。

RaidSubsystemには、HDD16本 RAID6(Hotspare1本) の構成で20T程

この容量をスムーズに確保でき運用が簡単なシステムを見つけ出すのは、難しいです。

単純に容量を確保するだけなら、HDDを繋ぎまくって容量を確保することも出来ますが、管理とメンテナンス、ファイルの保全を考えると、既存のシステムで構築するのは諦めようと思いました。

長い間 ハードウェア・OS、RaidSubsystemの選定で考えていましたが、いいニュースが流れてきました。

先日公開されたMac OS X 10.7 Lion Serverです。

今回のバージョンからは、Xsanが標準搭載されており分散ファイルシステムが利用できます!

システムのメインとなるマシンは、MacMiniで十分対応できそうですし、なにより価格面での優位性があります。

なんとか資金繰りをつけて、MacMini x 2 , Thunderbolt HDD x 2 を調達したい。

と言うことで、時期 サーバーはMacに一本化する予定です。

考えると、今あるサーバー類5年経過しているので、時期的にも限界かもしれません。

採用したいマシンスペック

MacMini Server Mem:8G , SSD 256GB x 2

Promise Pegasus 12TB x 2

自宅用 MacBook Air

Thunderbolt Display , ThunderBoltケーブル最低3本 他 諸々

来月には、車の車検があるので暫く我慢するか、一部導入するか悩みどころだ。

Promise Pegasus R6 の筐体だけ売ってないのだろうか?

INTEL X25-M SSDのファームウェアアップデートが来た。

x25m現在、MacBook Proで利用しているX25-Mですが、様々なところで言われるプチフリやアクセス速度低下など、MacOSのHFS+には関係の無い事だと思っていましたが、新ファームと聞くと、どうしてもアップデートしたくなります。

アップデートの詳細は、Engagetに詳しく出ておりました。その中でも、経時劣化という事に関心があるので急遽 アップデートしてみます。

しかしながらMacBookProは自宅ですから、実際のUPは今晩って事になりそうです。

ファーム:http://www.intel.com/support/ssdc/index_update.htm

FirmwareはISO形式で配布されておりますので、DL後 CD-Rに焼きCDブートすれば良いんでしょうね。CDブートすると、きっとDOSが起動して(Y/N)なんて事になるんでしょう。

新ファームでもっと早くなると嬉しいですね!

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ZABBIX – agent Mac OS X

先週 Windows版のZABBIX-agentをインストール設定まで行い、特に問題が無いようなので今日は、MacOSX 10.5.6 Serverにインストールと設定を行います。

とは言ってもインストールMacPortsを利用するので、2Stepで完了です。ながらくMacPortを利用していなかったので、syncから始めたいところですが、macport自体をアップデートするところから始めます。

$ sudo port -d selfupdate
$ sudo port -d sync
$ port variants zabbix
zabbix has the variants:
server: Dummy variant
pgsql81: Use PostgreSQL 8.1.x for server database
pgsql82: Use PostgreSQL 8.2.x for server database
pgsql83: Use PostgreSQL 8.3.x for server database
sqlite3: Use SQLite3 for server database
agent_only: Do not install the Zabbix server
universal: Build for multiple architectures
$ port install zabbix +agent_only

インストール完了後、設定ファイルと起動ファイルを作成するわけですが、インストール後、詳しく設定方法が表示されますので、この通りでOKかと。

1) Edit the sample .conf file /opt/local/etc/zabbix/zabbix_agentd.conf (rename & omit .sample)

Set the following variable to the ip address of your ZABBIX server to
allow it access to the agent.

Server=x.x.x.x

2) Set zabbix_agentd to run at system boot

OS X 10.4 and up – Run launchctl so ZABBIX will start at system boot
sudo launchctl load -w /Library/LaunchDaemons/org.macports.zabbix.plist

OS X 10.3 and previous – A startup item was created in /Library/StartupItems
Add “ZABBIX=-YES-” to the /etc/hostconfig file to run ZABBIX at system boot

To start Zabbix manually, use: /opt/local/share/zabbix/zabbix_agentd.init start (stop|status)

3) A Win32 agent is in /opt/local/share/zabbix/zabbix_agent_win32 for
installation on Windows NT 4.0, Windows 2000, and Windows XP.

今回設定は、この通りにしました。

$ sudo cp /opt/local/etc/zabbix/zabbix_agentd.conf.sample /opt/local/etc/zabbix/zabbix_agentd.conf
$ sudo vi /opt/local/etc/zabbix/zabbix_agentd.conf
Server=192.168.0.xxx
Hostname=hoge
$ sudo launchctl load -w /Library/LaunchDaemons/org.macports.zabbix.plist
$ /opt/local/share/zabbix/zabbix_agentd.init start

すばらしい事に、TemplateにはMacOSXも既に含まれていますので便利ですね!