まず、課題であったJava Web Console ZFS Administrationの稼働にこぎ着けました。
インストールまでの経緯
- Solaris 10 U5
- MegaRaidのドライバが入っていないため、LSI Logicからmega_sas.isoを導入
- Broadcom NICのドライバが動かないため、Broadcomからbcmedu.imgを導入
- 結果的に、NICが動かず見送り
- OpenSolaris 0811
- MegaRaid/NICとも動いたが、JavaWebConsoleが動かない
- sol-nv-b113-x86-dvdのJavaWebConsoleを動かそうとしたが、無理(バージョンが進んでしまったのかも):参考
- 結果的に導入見送り
- Solaris 10 U6
- MegaRaid・NIC共に、ドライバが入っておりインストールは至極簡単に終わる。
- JavaWebConsoleにバグが有り、smpatchを当てて稼働確認
- 導入決定
と、かなりのインストール・再インストールを繰り返しました。結果的に理想のSolaris 10 Update6での導入が可能となり非常に満足。
手順
Solaris 10 U6をOEM SUPPORTでインストール。もちろんZFS-ROOT。インストール完了後、smpatchを当てる。
Varius musings by meというサイトに情報があった。このページの真ん中当たり。「6789」で検索したところに情報有り。
- smcwebserver stop
- Patches tried to address the issues:
141104-01 <– Specific for ZFS.
125952-18
127683-04
138553-04
とあり、141104-01とそれに依存するパッチを適用- smcwebserver start
- https://localhost:6789
ローカルホストからzfs adminが使えることを確認- smcwebserver stop
- svccfg -s svc:/system/webconsole setprop options/tcp_listen = true
- smcwebserver start
- 別ホストからアクセス出来ることを確認
このようにバッチリアクセス可能です。
続いての作業は、bind パッチあてと各ハードウェアのFirmware VersionUpです。OS入れる前にしとけと・・・