raspi:raspi-config

raspiには環境設定ツールとして、raspi-configコマンドがある。

1 Change User Password Change password for the current user
2 Network Options Configure network settings
3 Boot Options Configure options for start-up
4 Localisation Options Set up language and regional settings to match your location
5 Interfacing Options Configure connections to peripherals
6 Overclock Configure overclocking for your Pi
7 Advanced Options Configure advanced settings
8 Update Update this tool to the latest version
9 About raspi-config Information about this configuration tool

これだけのメニューがあるが、あまり難しくはない。
raspi-configを利用せず、/boot/config.txtを編集して、再起動してもよいようだ。

  1. Change User Password
    RaspiのDefaultUser pi のパスワードを変更する。
    pi userでログインし、passwdコマンドで変更しても良さそうだが・・・
  2. Network Options
    このサブメニューから、ホスト名、WiFi SSID、および事前共有キーを設定したり、予測可能なネットワークインターフェイス名を有効または無効にしたりすることができます。

    1. ホスト名
      このPiの可視的な名前をネットワーク上に設定します。
  3. Boot Options
    ここから、あなたのraspiが起動するときに起こることを変えることができます。ブート設定をコマンドラインまたはデスクトップに変更するには、このオプションを使用します。起動時にネットワークが使用可能になるまで待機するかどうか、起動時にPlymouthのスプラッシュ画面が表示されるかどうかを選択できます。
  4. Localisation Options
    ローカライズサブメニューには、キーボードレイアウト、タイムゾーン、ロケール、WiFiの国コードから選択するオプションがあります。これらのメニューのすべてのオプションは、変更するまで、デフォルトで英国またはGBになります。

    1. ロケールの変更
      たとえば、ロケールを選択しますen_GB.UTF-8 UTF-8。
    2. タイムゾーンを変更する
      地域などの地域(ヨーロッパなど)から都市を選択して、ローカルタイムゾーンを選択します(ロンドンなど)。アルファベットのそのポイントにリストをスキップするには、文字を入力します。
    3. キーボードのレイアウトを変更する
      このオプションは、キーボードレイアウトを選択するための別のメニューを開きます。すべてのキーボードタイプを読み込んでいる間は表示に時間がかかります。変更は通常すぐに有効になりますが、再起動が必要な場合があります。
    4. WIFIの国を変更する
      このオプションは、WiFiネットワークの国コードを設定します。
  5. Interfacing Options
    このサブメニューには、カメラ、SSH、VNC、SPI、I2C、シリアル、1線、リモートGPIOの有効/無効を切り替えるオプションがあります。

    1. カメラ
      CSIカメラインターフェイスを有効/無効にします。
    2. SSH
      SSHを使用してPiへのリモートコマンドラインアクセスを有効/無効にします。
      SSHを使用すると、別のコンピュータからRaspberry Piのコマンドラインにリモートアクセスできます。SSHはデフォルトで無効になっています。SSHの使用についての詳細は、SSHのドキュメントページを参照してください。Piをパブリックネットワークに直接接続する場合は、すべてのユーザーに対して安全なパスワードを設定しない限り、SSHを有効にしないでください。
    3. VNC
      RealVNC仮想ネットワークコンピューティングサーバーを有効/無効にします。
    4. SPI
      PiFaceなどの製品に必要なSPIインターフェイスの有効化/無効化、SPIカーネルモジュールの自動ロード。
    5. I2C
      I2Cインタフェースを有効/無効にし、I2Cカーネルモジュールを自動的にロードします。
    6. シリアル
      シリアル接続上のシェルメッセージとカーネルメッセージを有効/無効にします。
    7. 1線
      Dallas 1線インタフェースを有効/無効にします。これは通常DS18B20温度センサに使用されます。
  6. Overclock
    あなたのラズベリーパイのCPUをオーバークロックすることは可能です。デフォルトは700MHzですが、1000MHzまで設定できます。あなたが達成できるオーバークロックは様々です。オーバークロックが高すぎると不安定になることがあります。このオプションを選択すると、次の警告が表示されます。オーバークロックがラズベリーパイの寿命を縮める可能性があることに注意してください。特定のレベルでオーバークロックするとシステムが不安定になる場合は、より控えめなオーバークロックを試してください。ブート中にShiftキーを押し続けると、一時的にオーバークロックが無効になります。
    詳細については、http://elinux.org/RPi_Overclockingを参照してください。
  7. Advanced Options
    1. ファイルシステムを展開する
      NOOBSを使ってRaspbianをインストールした場合、ファイルシステムは自動的に展開されます。まれなケースがあります。たとえば、小さいSDカードを大きなものにコピーした場合などです。この場合、このオプションを使用してSDカード全体を埋めるようにインストールを拡張する必要があります。これにより、ファイルに使用するスペースを増やすことができます。これを利用できるようにするには、Raspberry Piを再起動する必要があります。確認がないことに注意してください。オプションを選択すると、すぐにパーティション拡張が開始されます。
    2. オーバースキャン
      古いテレビは、制作した映像のサイズに大きなばらつきがありました。一部には画面を覆うキャビネットがありました。したがって、テレビの画像は黒い境界線が付いていたため、写真は失われませんでした。これをオーバースキャンといいます。現代のテレビやモニターは国境を必要とせず、信号はそれを許さない。画面に表示される最初のテキストがエッジから消える場合は、オーバースキャンを有効にして境界線を元に戻す必要があります。変更は、再起動後に有効になります。config.txtを編集することで、設定をより詳細に制御できます。一部のディスプレイ、特にモニタでは、オーバースキャンを無効にすると、画像が画面全体に表示され、解像度が補正されます。他のディスプレイでは、オーバースキャンを有効にしたまま、その値を調整する必要があります。
    3. メモリ分割
      GPUで使用可能なメモリ量を変更します。
    4. オーディオ
      HDMIまたは3.5mmジャックを使用してオーディオを強制的に取り出します。オーディオ設定のドキュメンテーションページで詳しく読むことができます。
    5. 解像度
      テレビまたはモニタが接続されていない状態でシステムが起動したときに使用する、デフォルトのHDMI / DVIビデオ解像度を定義します。VNCオプションが有効な場合、これはRealVNCに影響します。
    6. ピクセル倍精度化
      2×2ピクセルマッピングを有効/無効にします。
    7. GLドライバ
      実験用GLデスクトップグラフィックドライバを有効/無効にします。
    8. GL(フルKMS)
      実験的なOpenGL Full KMS(カーネルモード設定)デスクトップグラフィックドライバを有効/無効にします。
    9. GL(フェイクKMS)
      実験的なOpenGL Fake KMSデスクトップグラフィックドライバを有効/無効にします。
    10. レガシー
      従来のレガシー非GL videocoreデスクトップグラフィックスドライバを有効/無効にします。
  8. UPDATE
    このツール(raspi-config)を最新バージョンに更新します。
  9. About raspi-config
    このオプションを選択すると、次のテキストが表示されます。
    <pre>This tool provides a straightforward way of doing initial configuration of the Raspberry Pi. Although it can be run at any time, some of the options may have difficulties if you have heavily customised your installation.</pre>

FINISH
変更を完了したら、このボタンを使用します。再起動するかどうかを尋ねられます。初めて使用する場合は、再起動することをお勧めします。SDカードのサイズを変更することを選択した場合は、再起動が遅れることがあります。

raspi:mac で Raspberry pi をインストール

久しぶりなので、行った手順を書いておく

  1. MicroSD Cardを用意する
  2. https://www.raspberrypi.org/からRASPBIAN STRETCH LITEをダウンロード
     $ wget http://director.downloads.raspberrypi.org/raspbian_lite/images/raspbian_lite-2018-06-29/2018-06-27-raspbian-stretch-lite.zip 
  3. https://www.raspberrypi.org/documentation/installation/installing-images/README.mdをよく読む
  4. sdcardをセットし、自動マウントされるので、umountする。
    $ sudo umount /Volumes/NO\ NAME/
    又は
    $ sudo diskutil umount /Volumes/NO\ NAME/</li>
    
    
    
  5. ダウンロードしたイメージを展開する
    raspbian_lite-2018-06-29/2018-06-27-raspbian-stretch-lite.zip</li>
    
    
  6. SDカードに書き込む
    
    
    sudo dd bs=1m if=path_of_your_image.img of=/dev/rdiskn conv=sync
    
  7. 書込が終わると、自動mountされるので、bootをumountする。

    $ sudo umount /boot

  8. SDカードをRasPiに差し替えて起動する。続きは別の記事

photo.viasv.comのデータ

バックアップから記事だけをインポートしてみた。

PHOTO.VIASV.COMの再構築をしたのが2017/1/10

1年あまり経過したけど、記事を全く書いてなかったようだ。

これなら、インポートする必要は無かった。
photo.viasv.comを運用しているサーバーのapcheがうまく動いていなかったので、別のサーバーからmysqlに接続し、mysqldのデータを読む設定を行い復旧させた。
photo.viasv.com[photo server]
ras.viasv.com[ras server]

photoのmysql接続情報確認する。
[photo server]

mysql -u root -p
Enter password: 
Welcome to the MySQL monitor.  Commands end with ; or \g.
Your MySQL connection id is 642
Server version: 5.7.17 MySQL Community Server (GPL)

Copyright (c) 2000, 2016, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.

Oracle is a registered trademark of Oracle Corporation and/or its
affiliates. Other names may be trademarks of their respective
owners.

Type 'help;' or '\h' for help. Type '\c' to clear the current input statement.

mysql> select host, user from mysql.user;
+--------------+-----------+
| host         | user      |
+--------------+-----------+
| 192.168.0.%  | root      |
| localhost    | mysql.sys |
| localhost    | root      |
+--------------+-----------+
5 rows in set (0.00 sec)

登録ユーザー
root@localhost
root@192.168.0.0/24
の2パターンのみアクセス可能となっている。
ここに、ユーザーを登録する。

grant all privileges on *.* to testuser@"%" identified by <password> with grant option;

登録後
root@localhost
root@192.168.0.0/24
testuser@*
が接続可能となる。

[ras server]
xsanのwordpressソースをvirtualhostのhtml以下に配置する。
wp-config.phpのDBアドレスを確認する。

Raspberry Pi 3 そろそろ購入しても良いかなぁ

値段も手頃だし、モニターも便利なのがイロイロそろってきたようです。

合計すると、30,000円くらいで購入出来るぞ

raspi:apache bench

apache benchでパーフォーマンス測定してみる。

$ ab -n 10000 -c 300 https://ras.viasv.com/wordpress/
This is ApacheBench, Version 2.3 &lt;$Revision: 1826891 $&gt;
Copyright 1996 Adam Twiss, Zeus Technology Ltd, http://www.zeustech.net/
Licensed to The Apache Software Foundation, http://www.apache.org/

Benchmarking ras.viasv.com (be patient)
socket: Too many open files (24)

ファイルを開きすぎ?

$ ab -n 10000 -c 30 https://ras.viasv.com/wordpress/

差がありすぎだけれど、raspi2ではこんなもんでしょう。

FPM/FastCGIを有効にしてabで再計測

https://kusanagi.tokyo/about/ ras.viasv.com
測定方法 ab -n 10000 -c 300 https://kusanagi.tokyo/ ab -n 10000 -c 30 https://kusanagi.tokyo/
Server Software nginx Apache2 Apache2-FPM/FastCGI
Server Hostname kusanagi.tokyo ras.viasv.com
Server Port 80 443
Document Path / /wordpress/
Ducument Length 6952 bytes 23213 bytes 37504 bytes
Concurrency Level 300 30 30
Time taken for tests 9.643 seconds 1300.526 seconds 1380.342 seconds
Complete Requests 10000 10000 10000
Failed requests 0 0
Write errors 0
Total transferred 71680000 bytes 234710000 bytes 378350000 bytes
HTML transferred 69520000 bytes 232130000 bytes 375040000 bytes
Requests per second 1036.97 [#/sec](mean) 7.60 [#/sec] (mean) 7.24[#/sec](mean)
Time per request 289.305[ms](mean) 3901.578 [ms] (mean) 4141.025[ms](mean)
Time per request 0.964[ms](mean.across all concurent requests(*2) 130.053 [ms] (mean, across all concurrent requests) 138.034[ms](mean, across all concurrent requests)
Transfer rate 7258.78[Kbytes/sec] recived 176.24 [Kbytes/sec] received 267.67[Kbytes/sec] received