VAIO P VGN-P90HS に Ubuntu 9.0.4 日本語Remixをインストール

昨日 OpenSolaris 0811をインストールしたわけですが、正直 重くて使い物になりません。いろいろ手を加えるとそれなりに使えるようにはなると思われますが、そこまで時間をかけて設定する気はありません。

今回は、Ubuntuを選択。

インストールしたのは、Ubuntu 9.0.4 日本語 Remixです。

正直言って、無茶苦茶いいです。

まず、

  1. 起動時間の早さ!起動まで20秒かかりません。SSDの恩恵もあるでしょう。
    純正のInstantOSといわれる、VAIOメニューが表示されるまでの時間と変わらない!
  2. 無線LAN そのまま使えます。
  3. X Serverそのまま使えます。
  4. 使い慣れたaptが使える。
  5. atom cpuとは思えないほど、サクサクです。

インストール直後、ここまで使える状態だともの凄く快適に使えます。

dmesgを見ると、

Memory: 2043324k/2087872k available (4126k kernel code, 42536k reserved, 2208k data, 532k init, 1182028k highmem)

CPU0: Intel(R) Atom(TM) CPU Z540   @ 1.86GHz stepping 02
CPU1: Intel(R) Atom(TM) CPU Z540   @ 1.86GHz stepping 02

Bluetooth: Core ver 2.13
NET: Registered protocol family 31
Bluetooth: HCI device and connection manager initialized
Bluetooth: HCI socket layer initialized

ACPI: AC Adapter [AC] (on-line)
ACPI: Battery Slot [BAT0] (battery present)

ACPI: Thermal Zone [ATF0] (67 C)

ata1.00: ATA-7: SAMSUNG MMCRE64GFMPP-MVA, VAM05S1Q, max UDMA/100

Bluetooth: L2CAP ver 2.11

sky2 driver version 1.22
sky2 0000:01:00.0: PCI INT A -> GSI 16 (level, low) -> IRQ 16
sky2 0000:01:00.0: setting latency timer to 64
sky2 0000:01:00.0: Yukon-2 (chip 0xba) chip revision 0
sky2 0000:01:00.0: Marvell Yukon 88E8057 Gigabit Ethernet Controller
Part Number: Yukon 88Exxxx
Engineering Level: Rev. 1.2
Manufacturer: Marvell

ath9k: 0.1
ath9k 0000:02:00.0: PCI INT A -> GSI 17 (level, low) -> IRQ 17
ath9k 0000:02:00.0: setting latency timer to 64
phy0: Selected rate control algorithm ‘ath9k_rate_control’
Registered led device: ath9k-phy0:radio
Registered led device: ath9k-phy0:assoc
Registered led device: ath9k-phy0:tx
Registered led device: ath9k-phy0:rx

dmesgを抜粋してみた。

日本語Remix版や本家Desktop版は、ssh-serverがインストールされていないのですね。

# apt-get update
# apt-get upgrade
# apt-get install openssh-server

sshでログインしてみると、

#42-Ubuntu SMP Fri Apr 17 01:57:59 UTC 2009 i686

The programs included with the Ubuntu system are free software;
the exact distribution terms for each program are described in the
individual files in /usr/share/doc/*/copyright.

Ubuntu comes with ABSOLUTELY NO WARRANTY, to the extent permitted by
applicable law.

To access official Ubuntu documentation, please visit:
http://help.ubuntu.com/

0 packages can be updated.
0 updates are security updates.

~$

のように、screen関連のprofileが入っているためupdate等の情報が表示されます。これは便利ですね。Server版にも同様の物が入ったとか。

続いて、X server関連

Ubuntu Weekly Recipe:第57回を参考に、インストールする予定。

久しぶりにワクワクするなー

VAIO P VGN-P90HS リカバリディスクの作成

VAIO P VGN-P90HSをいじろうとしても、リカバリディスクを作成しないことには、好きなようにいじるのが怖いです。

VGN-P90HSのリカバリディスクの作成

昨日からリカバリディスクの作成を試みております。が、なかなか正常に作成できません。

試したドライブは、

  1. BUFFALO USB2.0用外付けポータブルDVDドライブ DVSM-P58U2/B
  2. ロジテック バスパワー対応ポータブルタイプUSB 2.0外付型DVD-RAM±R/RW LDR-PMD8U2

の2機種。

まずLOGITECHで試して見ましたが、途中エラーでこけてしまい、作成することが出来ません。

なんど試しても同じ。DVD-R/DLやDVD-R(2枚)で試してもエラーでこけます。

しかたなく機種を変更し、DVSM-P58U2/Bでも試して見ました。

ところが、こちらも同じように作成途中でエラーになります。困りました。

ググってみても同様のエラーになるような記事は見つけられず、Windows UPDATE & VAIO UPDATEをあてて、最新の状態にもしてみましたが、状況は一切変わらず。

しかし、原因はすごく単純な物でした。

電源です。USBバスパワーで書き込みしていたので、容量不足に陥っていた模様。

ACアダプタを付けて、作成してみると問題なく作成できることが出来ました。

バスパワーでは不足なんですね〜。

まぁ、これで一安心です。

たぶん、LOGITECHのドライブもACアダプタを使い作成するとエラー無く完了すると思われます。

ちなみにDID-R/DLで作成してみましたが、作成にはかなりの時間を要します。たぶん2時間近く要していました。

VCRVAL-2U/E 環境整備から開始

ゴールデンウィーク中に到着していたRAIDBOXのVCRVAL-2U/Eですが、ようやく梱包を解き、電源を入れてみました。

問題なさそうなので、設定を始めようと思いLCDパネルからIP ADDRESSを変更しようとしたところ、パスワードがわからないことに気づきました。遅すぎる?w

初期設定時のパスワードや適当な羅列を試してみたが、当たるわけはない。

そこで、サポートに聞いてみた。

「パスワードのリセット(初期化)や工場出荷時の状態に戻す方法を教えてください。」

と。

簡単に、パスワードリセットが出来る物だと信じていただけに、この回答にはガッカリ。

「この製品では、初期状態に戻したり、パスワードをリセットすることが出来ません。」

メンテナンス用パスワードがあるらしいですが、そこは製造メーカーとの契約?があるのでしょう。一般顧客には教えていくれる訳はないです。

すこし、呆然としながらRAIDBOXのLCDパネルをポチポチと触っていた時、ふと思いました。

「初期パスワードの逆打ちなんて事はないやろか?」

まさに、ビンゴでして めでたく管理画面に入ることが出来ました。

あとは、導入環境に合わせてIP ADDRESSやmail アラート、snmpなどの設定を一通り行い、イニシャライズを開始しました。

現在、入っているHDDは120GBのもので、8本あります。

これをRAID6+ホットスペア1台という設定でイニシャライズしてみました。容量にして600GBほど。RAID6+ホットスペア1台という設定ですが、232cから設定すると、もしかしたら もう少し細かな設定が可能かもしれません。が、未確認です。

WEB GUI上でイニシャライズしましたので、選択項目でRAID5+ホットスペア1台あるいは、今回 利用したRAID6+ホットスペア1台の設定でないと冗長性に欠けそうです。以前 RAID5を壊した経験を持つ私は、同じ轍を踏みたいくないので、RAID6+ホットスペア1台にしました。

さすが、容量が少ないHDDだけあって、1TB HDDをイニシャライズするのとは時間的に大きく違いました。正味1時間弱でしょうか。

RAIDBOXの動作確認が出来ましたので、RAIDBOXの構成をすこし変更したいと思います。Raid SubSystemのMemoryは256MB載っているわけですが、これを最大容量の1024MBのメモリに差し替えるつもりです。Cacheは多い方がアクセス早いでしょうし。ちなみに利用されているMemoryはPC2700 DDR ECCとなっておりました。

明日からは移行準備の第2弾として、HDDの調達準備と、DELL POWEREGDE 1950にSolarisを導入準備を始めることになります。最近ではHDDの価格がずいぶんと下がったので、コスト的に助かる。WD 1TByte HDDだと8千円を切る価格帯ですから8台分で6万円ほどで導入できる計算です。

OSの選定ではSolarisかESXi or XenServerにするか迷っていましたが、やはり大容量ストレージを管理するにはZFSに軍配が上がります。

今回 導入するシステムでは、ZFSルートプールを使用してインストールしてみようと考えています。現在のSolarisはSolaris 10 10/08のようですから、U6あたりになるのでしょうか。

また、ZFSには、SSDを配備してZFS Cacheとして機能させる計画です。

はじめてのSolaris 10―オープン・ソースになった最新OSを使いこなす! (IO BOOKS)

INTEL X25-M SSDのファームウェアアップデートが来た。

x25m現在、MacBook Proで利用しているX25-Mですが、様々なところで言われるプチフリやアクセス速度低下など、MacOSのHFS+には関係の無い事だと思っていましたが、新ファームと聞くと、どうしてもアップデートしたくなります。

アップデートの詳細は、Engagetに詳しく出ておりました。その中でも、経時劣化という事に関心があるので急遽 アップデートしてみます。

しかしながらMacBookProは自宅ですから、実際のUPは今晩って事になりそうです。

ファーム:http://www.intel.com/support/ssdc/index_update.htm

FirmwareはISO形式で配布されておりますので、DL後 CD-Rに焼きCDブートすれば良いんでしょうね。CDブートすると、きっとDOSが起動して(Y/N)なんて事になるんでしょう。

新ファームでもっと早くなると嬉しいですね!

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