Sony VAIO P(P90HS) にも Windows7

先日、Thinkpad X61 Tablet に Winodws7をインストールしたわけですが、今回はVAIO Pにインストールしてみます。

X61と違い、SONY純正アプリケーションを入れたいために、X61と比べて少し繁雑な作業になりそうです。

ちなみに、VAIO P は、XP化しておりすでにVISTA関連ドライバなど、必要と思われるアプリケーションの手持ちが無いので、リカバリディスクから、

SONYアプリの抜き出し

工場出荷時に戻し、ドライバ関連の抜き出し

が必要となりました。

まず、リカバリディスクを用いてVISTAのリカバリから開始

おきまりのリカバリは時間かかりますが、サクッと完了。

続いて、リカバリディスクからSONYアプリの抜き出しをします。(参考

VAIO P で作業を行うと時間かかりそうなので、Core2Quad Q9400sでサクッと作業完了

ここまで完了すれば、あとはWindows7をインストールするだけです。

今回も、クリーンインストールで始めます。

インストール自体は、非常に早く30分程度で完了します。

あとは、VAIOリカバリセンターをリカバリディスクからインストール。

リカバリディスクをセットし、AUTORUNを走らせると、VAIOリカバリセンターがインストールされる。

続いて、リカバリセンターから

インストールするアプリケーション

SONY Shared Library
Color Setthing File for Anauma
VAIO省電力設定

インストールするド ライバは、全部
ただし、Codecs Driver intelと、Graphics Driver intelは、インストールできない

最後に、リカバリーディスクから抜き出したファイルをインストールしていきます。

各アプリケーションで最新版のあるものをインストール。

以上で完了です。

Windowsエクスペリエンスの結果、ATOMが足を引っ張っているかたちです。が、非常用マシンとして利用するなら十分ですね。VISTAほどもっさりしていません。が、描画が遅いですね。

vaiop_win7_1

こんな感じでOKみたいです。

vaiop_win7_2

デバイスマネージャーをのぞいても、不明なデバイスはありません。

vaiop_win7_3

正式なWindows7用ドライバとか使ってないと思われる。しかしドライバ類を提供してくれるのだろうか?>SONYさん

VAIO P VGN-P90HS に Ubuntu 9.0.4 日本語Remixをインストール

昨日 OpenSolaris 0811をインストールしたわけですが、正直 重くて使い物になりません。いろいろ手を加えるとそれなりに使えるようにはなると思われますが、そこまで時間をかけて設定する気はありません。

今回は、Ubuntuを選択。

インストールしたのは、Ubuntu 9.0.4 日本語 Remixです。

正直言って、無茶苦茶いいです。

まず、

  1. 起動時間の早さ!起動まで20秒かかりません。SSDの恩恵もあるでしょう。
    純正のInstantOSといわれる、VAIOメニューが表示されるまでの時間と変わらない!
  2. 無線LAN そのまま使えます。
  3. X Serverそのまま使えます。
  4. 使い慣れたaptが使える。
  5. atom cpuとは思えないほど、サクサクです。

インストール直後、ここまで使える状態だともの凄く快適に使えます。

dmesgを見ると、

Memory: 2043324k/2087872k available (4126k kernel code, 42536k reserved, 2208k data, 532k init, 1182028k highmem)

CPU0: Intel(R) Atom(TM) CPU Z540   @ 1.86GHz stepping 02
CPU1: Intel(R) Atom(TM) CPU Z540   @ 1.86GHz stepping 02

Bluetooth: Core ver 2.13
NET: Registered protocol family 31
Bluetooth: HCI device and connection manager initialized
Bluetooth: HCI socket layer initialized

ACPI: AC Adapter [AC] (on-line)
ACPI: Battery Slot [BAT0] (battery present)

ACPI: Thermal Zone [ATF0] (67 C)

ata1.00: ATA-7: SAMSUNG MMCRE64GFMPP-MVA, VAM05S1Q, max UDMA/100

Bluetooth: L2CAP ver 2.11

sky2 driver version 1.22
sky2 0000:01:00.0: PCI INT A -> GSI 16 (level, low) -> IRQ 16
sky2 0000:01:00.0: setting latency timer to 64
sky2 0000:01:00.0: Yukon-2 (chip 0xba) chip revision 0
sky2 0000:01:00.0: Marvell Yukon 88E8057 Gigabit Ethernet Controller
Part Number: Yukon 88Exxxx
Engineering Level: Rev. 1.2
Manufacturer: Marvell

ath9k: 0.1
ath9k 0000:02:00.0: PCI INT A -> GSI 17 (level, low) -> IRQ 17
ath9k 0000:02:00.0: setting latency timer to 64
phy0: Selected rate control algorithm ‘ath9k_rate_control’
Registered led device: ath9k-phy0:radio
Registered led device: ath9k-phy0:assoc
Registered led device: ath9k-phy0:tx
Registered led device: ath9k-phy0:rx

dmesgを抜粋してみた。

日本語Remix版や本家Desktop版は、ssh-serverがインストールされていないのですね。

# apt-get update
# apt-get upgrade
# apt-get install openssh-server

sshでログインしてみると、

#42-Ubuntu SMP Fri Apr 17 01:57:59 UTC 2009 i686

The programs included with the Ubuntu system are free software;
the exact distribution terms for each program are described in the
individual files in /usr/share/doc/*/copyright.

Ubuntu comes with ABSOLUTELY NO WARRANTY, to the extent permitted by
applicable law.

To access official Ubuntu documentation, please visit:
http://help.ubuntu.com/

0 packages can be updated.
0 updates are security updates.

~$

のように、screen関連のprofileが入っているためupdate等の情報が表示されます。これは便利ですね。Server版にも同様の物が入ったとか。

続いて、X server関連

Ubuntu Weekly Recipe:第57回を参考に、インストールする予定。

久しぶりにワクワクするなー

VAIO P VGN-P90HS に OpenSolaris 0811をインストール

リカバリDVDの作成が完了したので、早速 OpenSolaris0-811をインストールしてみる。

VAIO特有のACPI関連でダメダメです。

なぜVAIOはいつもこうなんでしょう・・・

仕方なく、Grubにオプションを渡します。

kernel$ /platform/i86pc/kernel/$ISADIR/unix -B livemode=vesa,acpi-user-options=0x8

とりあえず、起動オプションを渡し、LiveModeを見ることが出来ました。

携帯で撮影したので、見にくい・・・
ts3e0150

ここからインストールを始めます。

内蔵デバイスの殆どは利用できないと思われますので、快適に利用するためにはかなりの時間が必要となりそうです。

OpenSolarisスタートアップバイブル

VAIO P VGN-P90HS リカバリディスクの作成

VAIO P VGN-P90HSをいじろうとしても、リカバリディスクを作成しないことには、好きなようにいじるのが怖いです。

VGN-P90HSのリカバリディスクの作成

昨日からリカバリディスクの作成を試みております。が、なかなか正常に作成できません。

試したドライブは、

  1. BUFFALO USB2.0用外付けポータブルDVDドライブ DVSM-P58U2/B
  2. ロジテック バスパワー対応ポータブルタイプUSB 2.0外付型DVD-RAM±R/RW LDR-PMD8U2

の2機種。

まずLOGITECHで試して見ましたが、途中エラーでこけてしまい、作成することが出来ません。

なんど試しても同じ。DVD-R/DLやDVD-R(2枚)で試してもエラーでこけます。

しかたなく機種を変更し、DVSM-P58U2/Bでも試して見ました。

ところが、こちらも同じように作成途中でエラーになります。困りました。

ググってみても同様のエラーになるような記事は見つけられず、Windows UPDATE & VAIO UPDATEをあてて、最新の状態にもしてみましたが、状況は一切変わらず。

しかし、原因はすごく単純な物でした。

電源です。USBバスパワーで書き込みしていたので、容量不足に陥っていた模様。

ACアダプタを付けて、作成してみると問題なく作成できることが出来ました。

バスパワーでは不足なんですね〜。

まぁ、これで一安心です。

たぶん、LOGITECHのドライブもACアダプタを使い作成するとエラー無く完了すると思われます。

ちなみにDID-R/DLで作成してみましたが、作成にはかなりの時間を要します。たぶん2時間近く要していました。

Vine Linux Install

ここでは、数あるLinuxディストリビューションのうち、日本語環境が充実したVine Linuxのインストールを
解説します。もっとも、ちゃんとした解説が他にもあると思いますが...
初めに、マシンの環境をよく調べておきましょう。VGA cardやsound card SCSI adapter 等
私が、使っている環境をこちらに記載してあります。参考になるでしょうか?
また、NotePCにインストールする場合は、DeskTopマシンより注意が必要になる場合がありますので、 インストール前に情報を多く収集しておきましょう。(例えば、XF86ConfigやSoundの設定方法等)
Vine Linux CD-ROMをいれ、電源を入れると次の画面になります。
ScreenShotはWindows2000上のVMWareで撮りました。

ここで、Kernel パラメータを渡すと、インストールできない機種にインストールできるようになったりします。
例えば、Vaio C1でVaio純正CD-ROMを接続してCD-ROMインストールする場合など

キーボードの設定

mouseの設定

インストールの種類を選択しますが、わからなければ全てを選択しておきましょう

パーティションの設定

必ず、Swapを作成します。
swapのサイズはmemoryの2倍程度とされていますが、多くのメモリを搭載している場合は96MB程度で
いいでしょう。

LILOの設定

初めて等の方は、必ず、BootDiskを作成しておきましょう。

Networkの設定

DHCPが無ければ、DHCPを使用しないにして、
IP Addressを192.168.0.100等、にしておけばいいでしょう。

timezoneの設定デフォルトで良いはずです

password userの設定

MD5 シャドウパスワードの設定

インストールするパッケージの選択です。
こちらも、わからなければ全てを選んでおきましょう。

Xの設定

お使いのモニタを選びましょう。
無ければとりあえずGENERICを選んでもいいでしょう

続いて、VGAカードの選択です。
モニタ同様不明ならGENERICを選んでおきましょう。

ようやくインストールが開始されます。
お茶でも飲みながらインストールが完了するのを待ちましょう。