ZABBIX – snmp監視機器の登録

ZABBIX で SNMP機器を監視する設定方法

監視対象機器のコミュニティ名がpublicになっている場合は、テンプレートのリンクをすると、監視対象として登録・値の取得を行ってくれますが、コミュニティ名を独自に付けていると、作業が大変です。

ZABBIX上でSNMP機器を登録します。

zabbix->設定->ホスト
IPaddress = SNMP機器のIPアドレス
Port = 161
Status = “新規作成時はNo Monitored、作成後Monitoredに変更”

ホストの登録が完了できたら、アイテムを作成していきますが、既存SNMPテンプレートをコピーして利用すると良いです。

zabbix->設定->アイテム
Type = SNMP agent
SNMP community = [コミュニティ名]
SNMP OID = “他の監視機器で取得出来ているID”
SNMP port = 161

アイテムのコミュニティ名をすべて変更する必要があるので、一括更新で行わないとやってられません。すべてのアイテムのチェックを入れて、一括更新を押すと、更新可能な一覧が表示されますので、コミュニティ名をpublicから[コミュニティ名]に変更します。

OIDが不明な場合、GetIF.exeで取得出来るらしいです。

ZABBIXにRTX1200を登録して、Cactiで利用中のOIDを入れてみたが、5Minute CPUの値が取得出来ない。

YAMAHA Router – 5 Minute CPU .1.3.6.1.4.1.1182.2.1.7.0
YAMAHA Router – Memory Size .1.3.6.1.4.1.1182.2.1.2.0
YAMAHA Router – Memory Usage .1.3.6.1.4.1.1182.2.1.4.0

なんでやろ。しばらく様子を見てみる。

ZABBIX – agent Mac OS X

先週 Windows版のZABBIX-agentをインストール設定まで行い、特に問題が無いようなので今日は、MacOSX 10.5.6 Serverにインストールと設定を行います。

とは言ってもインストールMacPortsを利用するので、2Stepで完了です。ながらくMacPortを利用していなかったので、syncから始めたいところですが、macport自体をアップデートするところから始めます。

$ sudo port -d selfupdate
$ sudo port -d sync
$ port variants zabbix
zabbix has the variants:
server: Dummy variant
pgsql81: Use PostgreSQL 8.1.x for server database
pgsql82: Use PostgreSQL 8.2.x for server database
pgsql83: Use PostgreSQL 8.3.x for server database
sqlite3: Use SQLite3 for server database
agent_only: Do not install the Zabbix server
universal: Build for multiple architectures
$ port install zabbix +agent_only

インストール完了後、設定ファイルと起動ファイルを作成するわけですが、インストール後、詳しく設定方法が表示されますので、この通りでOKかと。

1) Edit the sample .conf file /opt/local/etc/zabbix/zabbix_agentd.conf (rename & omit .sample)

Set the following variable to the ip address of your ZABBIX server to
allow it access to the agent.

Server=x.x.x.x

2) Set zabbix_agentd to run at system boot

OS X 10.4 and up – Run launchctl so ZABBIX will start at system boot
sudo launchctl load -w /Library/LaunchDaemons/org.macports.zabbix.plist

OS X 10.3 and previous – A startup item was created in /Library/StartupItems
Add “ZABBIX=-YES-” to the /etc/hostconfig file to run ZABBIX at system boot

To start Zabbix manually, use: /opt/local/share/zabbix/zabbix_agentd.init start (stop|status)

3) A Win32 agent is in /opt/local/share/zabbix/zabbix_agent_win32 for
installation on Windows NT 4.0, Windows 2000, and Windows XP.

今回設定は、この通りにしました。

$ sudo cp /opt/local/etc/zabbix/zabbix_agentd.conf.sample /opt/local/etc/zabbix/zabbix_agentd.conf
$ sudo vi /opt/local/etc/zabbix/zabbix_agentd.conf
Server=192.168.0.xxx
Hostname=hoge
$ sudo launchctl load -w /Library/LaunchDaemons/org.macports.zabbix.plist
$ /opt/local/share/zabbix/zabbix_agentd.init start

すばらしい事に、TemplateにはMacOSXも既に含まれていますので便利ですね!

Zabbix

ある方からZABBIXを設定したFreeBSD7.1のESXiイメージを頂きました。ありがとうございます。

昨日も、設定方法を詳しく教えていただき、やる気満々になりましたw

さっそく、今朝からESXiで動かし、自宅ATOMマシンにagentを仕込んで監視を始めてみました。

とりあえず、

Disk Space
cpu
Network

あたりの監視は可能になりました。これから少しずつ、設定をしていくわけですが、もの凄く高機能でいろんな事が出来ます。設定後が非常に楽しみになってきました。

少しずつになると思われますが、各サーバーにagentを仕込んでいきます。

まず、Windowsマシンのagentを突っ込みたいと思います。ここでは、インストール先をC:zabbixとした。

  1. zabbixのソースの中にbinディレクトリがある。その中にWindowsバイナリがあるので、32bit or 64bitのバイナリ(zabbix_agent.exe)をWindowsマシンに置く。
  2. zabbixのソースの中にmiscディレクトリがあります。そのなかのconf/zabbix_agentd.confをバイナリと同じ場所に置きます。
  3. zabbix_agentd.confを編集する。
  4. サービスとして登録する。

zabbix_agentd.confの設定箇所は、

Server=192.168.0.xxx
Hostname=hoge
ListenIP=192.168.0.xxx
LogFile=C:zabbixzabbix_agentd.log
PidFile=C:zabbixzabbix_agentd.pid

このあたりを設定しておけばOK。各設定値は、

Server=[zabbixが起動しているサーバーのIPアドレス]
Hostname=[zabbix agentが稼働しているマシンのHOSTNAME]
ListenIP=[zabbix agentが稼働しているマシンのIPアドレス]
Logfile=[agentのログを置く場所]
PidFile=[agentのPidを置く場所]

ここまで出来れば、サービスとして登録する。登録には、zabbix_agent.exeを使う。

c:¥zabbixzabbix-agent.exe -i –config c:zabbixzabbix_agent.conf

サービスの登録が完了したか、確認後 起動する。

あとは、ZABBIX WEG-UIで登録すればOK

しかし、久しぶりにFreeBSDを触ったけど、すっかり忘れてるねー portsの使い方とか。ググってなんとか思い出してきたけど・・・

Raspberry Pi 2でZabbixを再チャレンジ